【猫のことわざ】「猫舌、猫風呂」からわかる猫の生態。
熱い食べ物が苦手なことを猫舌といいます。
猫が熱い食べ物を嫌うところから、熱い食べ物を口にできない人の事をそうよぶようになったのだとか・・・
なぜ猫は熱い食べ物が嫌いなのか?
なぜ猫は熱い食べ物が嫌いなのでしょうか。
実は野生の猫は加熱した物を食べないからなのです。「食べ物が熱い!」なんてことを想定していないので、口をつけるとビックリしてしまうのです。これは、熱い食べ物だけでなく冷たい食べ物にも同じような反応をします。アイスやかき氷を食べようとすると、びっくりしてしまうようです。
要は慣れていないのです。
イエ猫は猫舌でないことも
ところが実際猫が熱い食べ物が苦手かというとそうでもないようです。単にびっくりしているだけなので、小さい頃から、加熱した温かい食べ物を口にしていれば、熱いものでも普通に食べられるようになるようです。
猫風呂は猫の生態とは無関係
さて同じようにぬるい風呂の事を猫風呂と言います。猫が熱い風呂が嫌いかというと、熱い風呂というより風呂(水)自体が嫌いなようです。猫風呂は、猫舌から発展した言葉で、猫の生態を表現した言葉では全くありません。