猫の飼い方~しつけと育て方~


【猫のことわざ】「借りてきた猫」からわかる猫の生態。

最終更新日: 2018年9月10日

【借りてきた猫】

自分の家では偉そうに振舞っても、他人の前や、外では非常におとなしい人。

その昔、ネズミを捕るために他人の家の猫を借りてきたが、猫はネズミを捕るどころか、一歩も動けないぐらい大人しくなってしまった。と言うエピソードから、自分の家では偉そうに振舞っても、他人の前や、外では非常におとなしい人の事を「借りてきた猫」といいます。

実際に猫を借りてくるとどうなるか

さて、実際に猫を借りてくると、どうなるのでしょう?それは、この慣用句の通り非常におとなしくなります。
自分の家では走り回ったり、我が物顔でのさばっている猫でも「シュン」としてしまいます。

これは、猫の縄張り意識によるものです。猫の縄張りについては、「知ってますか?2種類ある猫のテリトリー(縄張り)」で詳しくご紹介していますが、猫は自分のテリトリーの外に出ると、その不安感から非常に弱気になってしまうのです。中には本当に一歩も動けなくなってしまう猫もいます。ですから、猫を人に預けたり、旅行に連れて行ったりするのは出来るだけやめましょう。

気を付けて!大抵の猫は引越しや旅行が大嫌い!




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