猫の飼い方~しつけと育て方~


【猫の性格診断】体格や毛色によって異なる猫の性格

最終更新日: 2018年9月9日

人間の血液型性格診断のように、飼い猫の性格も診断でたら楽しいと思いませんか?実は猫の性格も、人間と同じように様々な内容から診断することができます。

例えば、ベネッセコーポレーション発刊の「ねこのきもち」では以前、猫の性格に関する面白い調査をしていました。猫1000匹を対象にした「毛の色」による性格診断調査で、それによると猫は毛の色によってある程度性格を特定できるそうです。

毛色による性格の違い

:繊細な性格。
:友好的な性格。猫にも人にもフレンドリー。
サバトラ:活発で慎重なタイプ。甘えん坊。
キジトラ:慎重で警戒心が強い。
茶トラ:活発で甘えん坊。明るい。
サビ:おとなしくてマイペース。
黒×白:ひとなつっこくて大人しい温和なタイプ。
茶×白:誰にでも甘えたがりおっとりタイプ。
三毛:甘えたり、暴れたり、つかみどころのない性格。

上記の性格診断を、我が家の猫達に当てはめてみたら、まあまあ当たっていました。

体格による性格の違い

さらに、体格による性格診断と言うのもあります。

猫の体格、ボディータイプは下記の6つのタイプに分類されていますが、この体格によってもある程度性格を診断できます。
ロングアンドサブスタンシャルタイプ:比較的おとなしく優しい
コビータイプ:比較的おとなしく、穏やかな性格
セミコビータイプ:穏やかな性格
セミフォーリンタイプ:様々
フォーリンタイプ:猫は活発で野生的な性格
オリエンタルタイプ:やや神経質な一面を持っていることが多い

性別よる性格の違い

最後に、性別と、避妊、去勢のによる性格の変化。

雄♂:あつかましく堂々としている。去勢後→甘えん坊
雌♀:優しく、少し神経質。避妊後→甘えん坊
避妊、去勢手術を施した猫が甘えん坊になるのは、生殖本能を奪うことで、子供のような性格に戻ると考えられています。

このように猫も色々な方法で性格を診断することができます。もちろんある程度の個体差はありますが、上記の方法を全て当てはめると、かなり細かく猫の性格が診断できるのと思われます。覚えておくと、初めて猫と接する時の参考になるし、愛猫を診断してみるのも楽しいですね。




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