猫の飼い方~しつけと育て方~


【子猫の飼い方】母猫と引き離すタイミングと注意点。

最終更新日: 2018年9月4日

知り合いなどから子猫を譲り受ける時は、母猫と引き離して家に連れてくる時期が重要になります。猫は幼いほど環境の変化に対する順応力があり、歳を重ねるに連れて、環境が変わることがストレスとなってきます。ですから出来るだけ早い段階で家に連れてくることをお勧めします。

母猫と引き離すタイミングは?

ただし、生後3週目頃までは哺乳が必要なため、母猫と引き離さない方が良いでしょう。人工保育を行うことも出来ますが、十分な免疫力を得るためには母猫の母乳が最適です。

そのようなわけで、母猫と引き離して家に連れてくるのに最も適した時期は、生後4週目、ちょうど哺乳期から離乳期へ入ったあたりです。

母猫と引き離す時の注意点

子猫を連れてくるときの注意点として、子猫は寒さに弱いということを考えておいてください。生後4週目頃までの子猫は、体温の高い母猫のそばにいることで暖をとっています。ですから、母猫と引き離す時は子猫が十分に暖をとれるようにしてあげましょう。

冬場は特に注意が必要です。キャリーケースに布とホッカイロ入れて運んであげましょう。愛情のある人は、抱きかかえて連れて帰っても大丈夫ですが、おもらしされるかもしれないので注意してください。

続いて、トイレのしつけが必要になります。連れて帰ったらまず、トイレの場所を覚えさせるようにしましょう。
活動範囲がまだ狭いうちは、分かりやすい場所にトイレを設置してあげる方が良いでしょう。
子猫のトイレのしつけかたはこちらの記事をどうぞ

続いてエサです。歯が生えそろっていないうちは、ドライフードは食べられません。子猫用ウェットフードか子猫用の離乳食を用意しましょう。

連れてきてしばらくは、

・様子がおかしくないか
・きちんとトイレで用を足しているか
・きちんとエサをたべているか

を毎日確認してあげてくださいね。




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