猫の飼い方~しつけと育て方~


【子猫の飼い方】生後3~4週過ぎから活発になる子猫!気を付けるべきポイントは?

最終更新日: 2018年9月4日

生後4週間を過ぎると、子猫はかなり活発に活動し始めます。好奇心が旺盛で色々な食べ物にも興味を示し始めます。この時期に注意すべきポイントをご紹介します。

エサは離乳食かウェットフード

生後3~4週過ぎたあたりで、ミルクを卒業します。しかし、まだ歯がしっかりと生えていませんので、硬い食べ物(ドライフード)は食べることが出来ません。しばらくは、猫用の離乳食かウェットフードを与えるようにします。

7週を過ぎたあたりから、離乳食を子猫用のドライフードに移行していきます。ドライフードになかなか食いつかない時は離乳食とドライフードを混ぜて与えるようにしてください。徐々に離乳食の量を減らしドライフードに移行します。

エサの量は「猫の体重」×「80kcal」が目安ですが、発育期の子猫はさらに沢山のカロリーが必要です。子猫用の高カロリーフードがありますので、「猫の体重」×「100~200kcal」の量を一日3回程度に別けて与えるようにしてください。
エサの量については、飼い猫の適切な食事の量は体重から計算しよう!で解説しています。

ネットショップで子猫用のフードを探す時はキトンと検索すると出てきます。

生後1年までは、子猫用の高カロリーフードを与えるようにしてください。
食事については、生後4週過ぎ~1年までの子猫の食事!も合わせてお読みください。

すき間に注意

生後3~4週過ぎにもう一つ注意すべきポイントがあります。それは、家の壁や床または家具の「すき間」です。好奇心が旺盛な時期なので、子猫は家の中のいろいろな場所を探検しようとし出します。子猫の体は、思ったよりも小さく思わぬ「すき間」に入り込んでしまう事がしばしばあります。
万が一、屋根裏や床下、家具の裏などに入り込んでしまうと、自力で帰ってこれなくなってしまうのです。
猫の生活スペースに危険な場所がないかを今一度チェックしましょう!




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