猫の飼い方~しつけと育て方~


【猫のトイレ】猫が喜ぶ!猫のトイレの作り方と設置方法!

最終更新日: 2018年9月5日

猫がお漏らしをしてしまう原因は、トイレの作り方と設置方法に問題がある場合がほとんどです。
ここでは、猫が喜ぶトイレの作り方と設置方法について解説します。

入れ物(トイレ)を決める

まず、トイレの器となる箱を用意します。入れ物は横幅40~50センチ、縦10センチ程度のプラスチック製の入れ物なら何でも良いですが、専用のトイレが市販されており、使い勝手が良いですので、そちらをお勧めします。

中に砂を入れる

入れ物が決まったら、その中に砂を入れます。なぜ砂が必要かと言うと、猫は自分の排泄物に砂をかけて隠す習性があるからです。

砂は普通の砂でも構いませんが、汚物をがっちり固めて取りやすくしてくれる専用の砂があります。
通称「猫砂」といい、紙、木、鉱物など様々な素材でできていて、燃えるゴミで出せるタイプやトイレに流せるタイプなど様々なものがあります。用途に応じてお好きなものを使用してください。こちら
好みもあるかと思いますが、オススメは消臭効果の高いヒノキの猫砂です!

清掃用のスコップを用意する

後は、猫のトイレを掃除する時に使う、メッシュになっていて汚物だけを取ってすくえるスコップがあれば完璧です。

因みにスコップは市販の猫のトイレを購入した場合は、だいたいセットでついていますので別途購入の必要はありません。別の容器で代用した場合はスコップを購入しましょう。

設置場所

トイレの設置場所は、人があまり行かない場所が最適です。消臭効果が付いている砂を使ったとしても、多少は臭いを発します。ですから、食事をする場所やくつろぐ場所などは避けましょう。

また、排泄している姿を見られることを嫌う猫もいますので、頻繁に人が通る廊下などは避けましょう。普段使わない部屋や勝手口の土間、廊下の突き当りなどがオススメです。

設置する箇所と個数

猫は、トイレに関していえばかなり賢い動物です。最初にきちんとしつけてしまえば、後は必ず決まった場所で排泄をしてくれるようになります。ですから、よほど広い家でない限りトイレは一か所で十分です。
しつけに関しては、【子猫の飼い方】チビ猫のトイレのしつけ方法は超簡単!をお読みください。

入れ物の数(トイレの箱)は、猫の数+1個を用意しましょう。猫が1匹なら2つ、2匹なら3つです。猫はすごくキレイ好きなので排泄物が残ったトイレに入りたがらず、トイレ以外の場所でしてしまうことがあります。予備を1つ用意しておいてあげる事で防ぐ事が出来ます。




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