猫好きの皆さんならきっと「猫と一緒に寝たいなー」と猫ちゃんをベットに連れて行ったことがあるはず。ところが「寝ようとした」まさにその時、猫が急に活発に!「なんで!?」と思った経験はありませんか?
成猫の一日の平均睡眠時間は14時間~16時間、昼間のほとんどを寝て過ごし、夜中、夕方、明け方には活発になります。
その主な理由は猫は狩りをする生き物だったということがあるでしょう。もちろん飼い猫になった猫は狩りなんてしませんが、夜中、夕方、明け方の時間が狩りに適した時間だということを本能的に覚えていると考えられます。
夜行性は、特に子猫のうちや若いうちに強く出ます。猫は歳をとるに従って、徐々に飼い主の生活習慣にあわせる傾向にあるようです。飼い主が寝ている時間に起きていてもなにも良いことがないからでしょう。我が家の猫も、毎日私が寝るのに合わせて一緒に寝ようとしてきます。
若い猫ちゃんを飼っておられる皆さん。今は一緒に寝るのはなかなか難しいですが、そのうち一緒に寝れる日がやってきます。楽しみに待っていてくださいね!