人と同じように猫も、お通じや排泄した尿や便を確認することで、健康状態を調べることができます。
便秘、下痢、血便、血尿、排泄困難等の症状がある場合は何らかの病気の可能性があります。例えば毛玉症になると、便秘になったり、排泄時に苦しそうな声を出したりします。また泌尿器症候群は尿が出なくなったり、血尿が出たりします。さらに糖尿病になった猫は多尿症になります。急に排尿回数が増えた場合は、糖尿病の疑いがあります。
※参照:猫の糖尿病
まず、猫が毎日ちゃんと便や尿を出しているかを観察しましょう。猫が便秘や下痢をしている場合、2?3日様子を見た後、治らななければ動物病院に相談が必要です。血便、血尿が見られた場合は、早期に動物病院に相談することをお勧めします。